美大生っておしゃれ?!
プロフィールにも載せていますが、私は美術大学を卒業しています。
在学中も卒業してからも、今まで数え切れないほど言われてきた言葉、、
“美大生っておしゃれだよね!”
今日はこれについてちょっと考えてみようと思います。
※学校にもよるし、私(絵画系)の周りの記憶の話で、美大生全員には当てはまりませんので、ご了承ください!
まず、おしゃれとは…以下引用。
[名・形動](スル)服装や化粧などを洗練したものにしようと気を配ること。洗練されていること。”
これを基準に考えると、残念ながらあてはまらない…洗練したものにしようとかは考えてません。私の周りの子たちは…友人たちごめん!
美大生は心理学的にいうと視覚優位が多いと思います。物事を映像やイメージで覚えているタイプ。見た目(服装)は、自己表現の要素が強かったと思います。なので、おしゃれというより個性的。
その上、画材代で常にお金もなく、気をつけても何処かに油絵付いたりが日常茶飯事なので綺麗な服は着れない…。安くて個性的な古着やファストファッションを多用する生徒が多かったように思います。
対極に、ほとんどの男子と、少数の女子はオシャレってナニ?作品のことしか頭にないよってタイプも結構いました。(しつこいようですがあくまでも私の周りは)
ただ、共通科目や学食で一緒になるデザイン系だと思われる方々は、総じて洗練したものにしようと気を使ってる雰囲気でした。小綺麗で別の世界の人だと思ってた…元からの知り合い以外はおこがましくて話すことすらあんまり無かったような記憶です。
ということで、
“美大生っておしゃれだよね!”
への回答は、
“絵画系はおしゃれというより個性的。デザイン系の人達はおしゃれだと思う!”
ということになります。なんだかひねくれてるようでざんねん…。
次回は、そんな洋服は自己主張てきな美大出身の私が、何が得意なパーソナルスタイリストなのかお伝えします。