[岡山][東京]Les Couleurs(レ クルール)パーソナルスタイリストsakiko’s diary

岡山、東京を拠点に活動するパーソナルスタイリスト鴨井咲子のブログです

好きな色が似合う色?

NLP(Neuro Linguistic Programmingの略 神経言語プログラミング 別名「脳の取り扱い説明書」とも呼ばれる心理学。)では、人間は大きく3タイプに分けられるとされます。


①視覚優位タイプ…目で見たビジュアル情報に強い
②聴覚優位タイプ…耳から聞いた音情報に強い
③身体感覚優位タイプ…体で感じた体感情報に強い

 

どのタイプが優れているなどではなく、どのコミュニケーションが得意な感覚か、という脳の「クセ」。

切り替えが上手だったり、いくつも使ってるよ〜という方(要はバランスが良い!)は、困るほどではないのですが、なんとなく、おしゃれが苦手という方は、②か③が優位のタイプが多いのではないでしょうか。(いろんなサイトでチェックできますよ)

 

逆にわたしは①の視覚優位がつよいので、おしゃれば好きだけど、それを言葉で説明することには弱く、言語化できませんでした。服装心理学を学ぶことによって、理論で学び、わたしが感じていることを②か③の感覚が強い方にも分かるように説明できるようになりました。

 

説明ができるようになると、どんどん理解が深まり、視覚感覚だけの今までのファッションより、自分自身の服も洗練させていけていると思います。

 

①視覚優位の方は、無意識に自分が似合う色が選べている方が多いです。長年の積み重ねで、好きな色=パーソナルカラー(の一部)を自然と選べているんですね。ただ、自分で選ぶだけだと幅がなくてつまらなくなってきたり、組み合わせがワンパターンだったり…ここでつまづいてしまったら、パーソナルカラーを知ることによって幅が広がります。

②と③が強い方は、残念ながら好きな色が似合う色ではない場合が多いかもしれません。もしくは、好きな色がない、好きな色はあっても洋服では着ない!とか。このタイプはパーソナルカラーだけ知っても、まだ幅広くて分かりにくい。ベストカラー まで理解すると傾向がつかみやすいのでその後の洋服やコスメ選びが楽になります。

どのタイプでも、パーソナルカラーを知ることでおしゃれがワンランクアップしますよ!

 

 

じつは、このブログは自分にとってあることに挑戦してます。できるだけ文字だけで、ファッションや色のことを説明する…今までの自分では絶対にできなかったことです。

とはいってもファッションのことなので、今後は視覚的要素を使いながら、言葉で補足していこうと思ってます。

 

どんな方にも、ひとりひとりに分かりやすくお伝えできるスタイリストでありたいと思っています。